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愛犬とのお出かけを存分に楽しむためには、しっかりと準備をしておくことが大切です。
今回は、犬とお出かけする前に準備しておくべきことや注意点、必要な持ち物のやあると便利なグッズをご紹介します。
愛犬と楽しいお出かけができるように、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 犬とのお出かけまでに準備しておくこと
- 犬と車でお出かけする時に注意すること
- 犬と電車でお出かけする時に注意すること
- 犬とのお出かけに必要な持ち物
- お出かけに便利なおすすめグッズ
犬とお出かけする前に準備しておくこと
愛犬とのお出かけは普段の生活にはない、特別な思い出をつくることができます。
しかし、人間だけのお出かけとは違って、犬を連れたお出かけには思いがけない出来事が生じることもあります。
ですので、愛犬とのお出かけを楽しくスムーズに進めるために、事前準備をしっかりしておきましょう。
犬を連れたお出かけは、愛犬のペースに合わせることが大切!無理のないスケジュールを立てよう!
お出かけ先の情報やルールを確認しておく
お出かけ先ではドッグランや犬同伴がOKなカフェなど、愛犬と一緒に楽しめる場所を利用されると思います。
行きたい場所が決まったら、施設の情報やルールを事前に確認をしておきましょう。
例えば犬同伴可であったとしても、入店可能な時間帯や犬種条件などのルールがお店ごとに定められている場合があります。
いざ行ってみると入店を断られてしまった。なんてことにならないように下調べは入念にしておきましょう。
また、お出かけ先では環境の変化で愛犬が体調を崩してしまうこともあります。あらかじめ近くの動物病院を調べておくと良いでしょう。
予防接種を済ませておく
お出かけ先では、他の犬と触れ合う機会が増えるかもしれません。
感染症や伝染病予防のため狂犬病の予防接種と混合ワクチンの接種は必ずおこなっておきましょう。
また予防接種は出発の2週間前までには済ませ、体調を整えておくことが大切です。
利用する施設によっては、ワクチン証明書の提示が必要な場合もあるので、最新のものを持っていきましょう
ノミ・ダニ予防をして体を清潔にしておく
お出かけ先が自然の多い場所の場合は、ノミ・ダニに寄生される危険があります。人間にも影響が出ることがあるので、ノミ・ダニの予防は済ませておきましょう。
また他の方への迷惑にならないように、お出かけ前にはシャンプーやブラッシングをして、体を清潔にしておくことも大切です。
抜け毛や臭いは他のお客様の迷惑になるよ!
心配なら酔い止め薬を処方してもらう
犬の平衡感覚はとても優れているので、乗り物酔いやすいと言われています。
愛犬が乗り物酔いしやすいと分かっている場合は、動物病院で犬用の酔い止めを処方してもらっておきましょう。
あらかじめ、お出かけに使う交通手段には慣れさせておきましょう。
基本的なしつけをマスターしておく
お出かけ先でも「おすわり」「まて」「おいで」など公共の場でマナーを守れる基本的なしつけはしておきましょう。
また、普段は上手にできているトイレでも、環境が変われば失敗することもあります。
店先や店内で排泄の心配がある場合はマナーパンツやおむつを着用しましょう。
トイレを促すかけ声(コマンド)を覚えさせてくれたら、事前にちゃんとおしっこできるようになるよ!
犬と車でお出かけするときの注意点
愛犬とのお出かけには車で移動される方も多いのではないでしょうか。
愛犬を車に乗せる際に注意しておきたいことや、車酔い防止策、快適なドライブを楽しむコツについてお伝えします。
犬にとって安心・安全な場所に乗せる
犬を車に乗せる際は、振動が伝わりにくい場所に座らせることが大切です。
そして、犬はクレートに入れて固定し、安定感が増すように工夫してあげましょう。
クレートの使用が難しい場合は、ドライブシートやドライブベッドを使用し、人の膝に座らせたり、車内を自由にさせることのないようにしましょう。
また、いつも愛犬が使っている毛布やおもちゃなどを持参しておくと、犬も安心できますね。
犬の車酔い対策をしよう
日常では感じることのない揺れや車内の匂い、慣れない環境による不安や緊張などが、車酔いを助長します。
車に酔ってしまうと、ドライブを楽しむどころではありません。
そうならないためにも、車酔い対策をしっかりとしてあげましょう。
犬の車酔いは、早めに異変に気付き、休憩をとることで症状の悪化を防ぐことができます。
以下のようなサインを見逃さないように気をつけましょう。
- ハァハァと呼吸が早くなる
- よだれが出る
- 生あくびが増える
- 落ち着きが無くなる
- 震える
休憩は1~2時間ごとに一回は取る。
排泄したり、体を伸ばすことでリフレッシュし、酔いが軽減されます。
最近は、ドッグランを併設したサービスエリアもあるので、調べておくと良いですね。
食事をしてすぐでは気持ち悪くなってしまうので、少なくとも食事は2時間まえまでに済ませておきましょう。
食事の量はいつもよりやや少なめを目安に。ただし、空腹状態でも胃酸が出やすくなり気持ちが悪くなるため、適度に食べさせるのがポイントです。
また、脱水症状を引き起こさないために、こまめに少量づつ水分補給を心がけてください。
酔い止めを処方してもらっている場合は、乗車30分前くらいに飲ませるのがよいでしょう。
人間でも車内の独特な臭いによって、車酔いしてしまう方がいますよね。
犬は人間よりも嗅覚が鋭く、車内の匂いにも敏感です。
たばこや芳香剤の臭い、香水などは犬にとって強い刺激臭となるので、使用を控えましょう。
また、消臭スプレーも無臭のものを選びましょう。
ペパーミントの香りは車酔い対策として効果があるようです
安全運転で快適な車内環境にしよう
犬にとって揺れなどの刺激は、体に負担がかかるので急ブレーキ、急ハンドルは絶対に避け、いつもより安全運転を心がけてください。
また、ドアや窓のロックはしっかりかけ、ドアを開ける際は、犬が急な飛び出しをしないように十分注意しましょう。
犬は暑さに弱いので、特に夏場は車内温度を20℃くらいに調整。
熱中症の危険があるので、車内に犬だけ置いて車を離れないようにしましょう。
犬と電車でお出かけする時の注意点
犬とのお出かけに電車を利用する方もいらっしゃると思います。
ここでは、電車を利用する際の注意点などを紹介します。
利用する鉄道会社の乗車条件を調べる
犬を連れて電車に乗る際は、様々な注意事項やルールがあり、鉄道会社によって犬同伴の乗車条件が異なります。
例えば、犬用スリングはNGだけど顔が出ないものならOK、ペットカートはキャリー部分を取り外して、車体を折りたためば乗車可能など条件は様々です。
事前に利用する鉄道会社の乗車条件、ルールや料金などを調べておきましょう。
キャリーバッグなどのケースに入れる
電車を利用する場合は、犬の全身が入るキャリーバッグなどのケースに犬を入れておかなければなりません。
車内やホームでは、愛犬を抱っこしたり、顔を出させたりしないように気をつけましょう。
混雑時の利用は避ける
乗客の中には、犬が苦手な人やアレルギーがある人もいるため、混雑時の利用は控えるようにしましょう。
また、犬が乗客に興奮して吠えてしまうこともあるので、乗客が少ない車両を選ぶのもポイント。
犬が暴れたり吠えたりして収まらない場合は、いったん電車を降り落ち着かせましょう。
時間にかなりの余裕を持つ
電車でのお出かけは、犬の体調不良や排泄、鳴き声などで途中下車をするといったトラブルがあると思います。
時間にはかなりの余裕をもって出発時間を決めましょう。
また移動がスムーズに行えるように、事前に乗り換えやルートを確認しておくことが大切です。
犬とのお出かけに必要な持ち物
愛犬とのお出かけに必要な持ち物やあると便利なグッズを紹介します。
- 首輪やハーネス・リード
- 鑑札(首輪に装着しておく)
- 給水ボトル
- うんち袋
- お散歩バッグ
- トイレシート
- フード・おやつ・食器
- 犬用ウエットシート
- マナーパンツ、マナーベルト
- キャリーバッグなどのケース
- ワクチン接種証明書
- タオル
- ゴミ袋
- 迷子札
- 粘着テープ(服などに付いた毛を取る)
- 犬用ウエア
- 犬用靴
- 酔い止め薬
- ブラシ
- 消臭スプレー
- 愛犬の臭いがついた毛布やおもちゃ
犬とのお出かけに便利なおすすめグッズ
車でお出かけの際は、固定したクレートの中が一番安全な場所です。
クレートはお出かけだけではなく、普段はハウスとして使用したり、しつけの練習、災害時の避難ツールなど、使い道の広い便利アイテムです。
クレートより安全性は劣りますが、飼い主の顔や周りの様子がしっかり見えるため、不安を感じにくく、落ち着いて過ごすことができます。
ドライブシートを使用することで、引っ掻き傷から車を守ることができます。また、抜け毛やオシッコなどの汚れも防ぐことができます。
我が家でも使用していますが、5㎏のトイプードルがすっぽりと入るサイズ。ワンタッチレバーで簡単に折りたたむことができます。
ペットキャリー部分が取り外し可能。カートとキャリーの2通りの使い方ができます。鉄道会社によっては乗車が可能な場合もあります。
お出かけには必須の給水ボトル。車内でも水漏れせず便利です。
ペットボトルに取り付けるだけ。
お外で便利なマナー水洗&給水器の2WAY!
手を汚すことなくうんちを処理できる、お散歩には必携の袋です。
ポリ袋から紙袋とうんちを取り出せば水洗トイレに流すこともできます。
おわりに
犬とのお出かけは、しっかり計画して準備を整えれば、飼い主も犬も一緒にお出かけを満喫できます。
犬とのお出かけは計画通りに進まないことも多いかもしれません。
時間と心に余裕を持ち、愛犬との大切な時間を楽しく過ごしてくださいね。