犬とのお出かけに便利!犬用カートの失敗しない選び方を紹介

犬用カートの選び方

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犬用カートは愛犬を快適に移動させる便利なアイテム!

犬の体調に合わせて使用​​することで、安心してお出かけを楽しむことができます。しかし、犬用カートは種類が豊富で、選ぶ際には注意点があります。

犬用カートのサイズや素材、タイヤの種類、折りたたみやすさ、安全性などに注意して選ぶことで、愛犬に合った犬用カートを見つけることができます。

そこで今回は、失敗しない犬用カートの選び方を解説します。また、おすすめの人気商品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

犬用カートを使うメリット

犬用カートは、別名ドッグカート、ペットカート、ペットバギーと呼ばれることもあり、愛犬を乗せて移動するのに便利なアイテムです。

犬用カートは次のような場面で使うととても便利です。

犬用カートはこんなときに便利!
  • ショッピング施設へのお買い物や旅行
  • カフェ、レストランで椅子として使用
  • 混雑する場所で犬を歩かせるのが危険なとき
  • 子犬やシニア犬のお散歩
  • 多頭飼いの移動
  • 動物病院に連れて行くとき
  • 熱中症や凍傷の危険があるとき
  • 公共交通機関を利用した移動のとき
  • 自然災害が起こったとき

犬用カートは、普段のお散歩やお出かけに使うのはもちろん、人混みや災害時など、犬の安全を守ることにも役立ちます。

また、歩行が困難な犬に、外の空気に触れさせてあげるための介護用品として使用するなど、様々なメリットがあります。

マロ
マロ

ボクも犬用カート持ってるよ!カートに乗れば、飼い主さんとお出かけできる場所が増えて嬉しいんだ♪

犬用カート使い方と注意点

犬用カートを利用することで様々なメリットがありますが、犬が安全で快適に犬用カートを利用するためには、正しい使い方や注意点を知っておく必要があります。

犬用カートからの落下や飛び出しに注意

犬用カートに愛犬を乗せているときは、カートのそばから離れないようにし、落下や飛び出しに注意しましょう

飛び出し防止用のストラップに繋いでいる場合、落下してしまうと宙づりになる危険があるので、特に好奇心旺盛な犬や落ち着きがない犬はふたを閉めるなど、注意が必要です。

また、愛犬のリードをハンドル部分に繋いでいると、もし犬が飛び出してしまった場合、犬用カートが転倒する危険があります。リードは必ず飼い主さんが持つようにしましょう

それに、カゴ以外に荷物を乗せると転倒の危険が高くなるので、決められた場所以外に荷物を乗せるのはやめましょう

電車を利用する際の注意点

利用する鉄道会社の乗車条件を確認する

電車を利用する場合は、各鉄道会社の乗車条件を守る必要があります。

  • 犬の顔が出ないように全身を覆う
  • 犬用カートの本体とキャリー部分が取り外し可能ならOK
  • そもそも犬用カートでは乗車不可

など鉄道会社によって乗車条件が異なりますので、事前に確認するようにしましょう。

マナーを守

電車を利用する乗客の中には犬が苦手な人やアレルギーがある人もいます。混雑する時間帯を避ける、乗客が少ない車両を利用するなど、周囲の利用者への配慮が必要です。

犬用カートの選び方

犬用カートは種類や機能が多彩で、いざ購入しようと思っても、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。

最近は高機能な犬用カートが増えていますが、飼い主さんがどのような場所で利用したいのか、その用途に合ったものを選ぶことが大切です。

飼い主さんと犬にとって快適で安全なカートを選ぶため、以下のポイントをチェックしましょう。

愛犬に合ったサイズを選ぶ

耐荷重

犬用カートは安全に使用するために、耐荷重が設定されています。

マロ
マロ

耐荷重とは、商品が耐えられる最大の荷重。乗せてもよい体重の上限ではないんだよ!

キャリー内で暴れたりすると、体重以上の負荷がかかり、壊れる危険があります。

犬の体重をしっかり把握し、犬の体重よりも余裕があるものを選ぶか、推奨体重値を参考に選ぶようにしましょう。

※推奨体重の場合は体重に合わせて購入してもかまいません。

また、犬用カートの中には頭数制限が表記されている場合があります。特に多頭飼いの場合は、乗せられる頭数や犬の体重の合計が耐荷重を超えないようにするなど注意が必要です。

キャリー内のサイズ

ワンちゃんを入れるキャリー部分は、大きさや深さが製品によって異なるため、愛犬のサイズに合わせて選ぶようにしましょう。 

  • 高さの目安:犬が立った時の地面から頭の一番高い所+5㎝
  • 奥行の目安:犬が伏せをした時の前足の指先からお尻の長さ

カバーを閉めた状態でも犬が立てる高さのものや、体位を変えられる余裕があるサイズを選びましょう。

タイヤの種類

タイヤの数

犬用カートのタイヤは主に3輪と4輪があります。

出典:楽天市場

3輪の特徴
  • 小回りがきき、操作しやすい
  • 混雑する場所や狭い場所も通りやすい
  • 4輪に比べ軽いものが多く持ち運びに便利

出典:楽天市場

4輪の特徴
  • 安定感がある
  • 小回りはききにくいが、凸凹道は操作しやすい
  • 多頭飼い、中・大型犬におすすめ

タイヤの素材

タイヤの素材には、プラスチックゴム・EVA素材があり、それぞれ特徴があります。

プラスチックタイヤの特徴

  • 価格が安い
  • 軽くて持ち運びに便利
  • ガラガラと音がうるさい
  • 振動が伝わりやすい

ゴム・EVA素材の特徴

  • 価格が高い
  • 振動が伝わりにくい
  • 走行音が静か
マロ
マロ

タイヤ部分に緩衝効果のあるサスペンションが付いているかもチェック!走行中の安定感が変わるよ

折りたたみや収納のしやすさ

出典:楽天市場

犬用カートには、折りたたみ機能があるものを選ぶと、スペースを取らずにコンパクトに収納できます

また、犬用カートは使っている時間より、収納しておく時間の方が長いため、収納場所を選ばなければなりません。

コンパクトに収納できるのはもちろんのこと、たたんだ状態で自立するものを選ぶと収納しやすくなります

マロ
マロ

カートをたたむ時や開く時に、片手で操作できるものがおすすめ!

快適性・機能性の良いものを選ぶ

キャリー内の快適性

出典:楽天市場

犬は体温調節が苦手なため、暑さに弱い生き物です。

犬用カートに乗っている愛犬が、快適に過ごせるように、まず暑さ対策をしましょう。

カバーは直射日光を遮るのに役立ちますが、通気性が悪いとキャリー内に熱がこもります。

カバーにメッシュウインドウが付いていると日差しを遮りながら、通気性も確保できるのでおすすめです。

マロ
マロ

寒い冬には毛布を入れて温度調節してね!

また、寝たきりの犬を乗せる場合は、振動や走行音を最小限に抑えてくれるカートを選んであげるといいですね。

キャリー部分を取り外せる便利な機能

出典:楽天市場

犬用カートの中には、キャリー部分を取り外して使える、便利な機能を備えたものがあります。

キャリー単体で使用できると

  • 車で安全に移動できるドライブキャリーとして
  • 簡易クレートとして
  • キャリーバッグとして

など様々な使い方ができます。

安全性の確認

犬用カートを利用する際は、愛犬が安全に乗れることが最も大切です。

購入する際は以下のような安全性をチェックしましょう。

飛び出し防止リードが付いているか

出典:楽天市場

愛犬を犬用カートに乗せて、顔を出した状態で使用するときは、飛び出し防止リードにつないで、飛び出しや落下を防ぎましょう。

また複数頭乗せる場合は、頭数分のリードが備わっているか、確認が必要です。

マロ
マロ

犬が飛び出してしまうのは、キャリーが浅いことが原因になってる場合があるよ。ある程度の深さがあるキャリーを選んでね!

タイヤにロック機能が付いているか

出典:楽天市場

タイヤにロック機能が備わっているものは、犬用カートが勝手に動き出す心配がなく、安全性をより高めてくれます。

事故を起こさないためにも、犬を乗り降りさせるときや信号、坂道などではタイヤロックをかけておくと安全です。

マロ
マロ

快適で安心して乗れる犬用カートを選んでね!

犬用カートのおすすめの人気商品

ここからはおすすめの人気犬用カートを紹介します。

小型犬~中型犬におすすめ

コムペット ミリミリEG

  • サイズ:[使用時]W515×D740×H997mm [折畳時]W360×D215×H995mm
  • 重量:5.2㎏
  • 耐荷重:12㎏(2匹まで)

コムペットは、ベビー用品で有名なコンビのペット用品ブランド

ベビーカーやチャイルドシートなどにも使われている、衝撃吸収素材を底面に使用しており、走行中の振動を減らし快適に過ごせます。

キャリーは取り外し可能で、単体での使用も可能。キャリーカバーはまる洗いでき、いつでも清潔に使用できます。

タンスのゲン ペットカート

  • サイズ:[使用時]約幅69×奥行き49×高さ100cm[折畳時]約幅28×奥行き49×高さ58cm
  • 重量:7.5㎏
  • 耐荷重:15㎏(小型犬1~2匹/中型犬1匹)

組み立てが簡単。ボタンを押すだけワンタッチで折り畳みできます

お手頃価格なのに衝撃吸収サスペンションを前輪に搭載。

キャリー部分が取り外し可能で、通院やお出かけに便利です。

エアバギーエアバギー DOME3

  • サイズ:[使用時]高さ105×全長96×幅53.5㎝[折畳時]高さ82×奥行き30×幅53.5㎝
  • 重量:12㎏
  • 耐荷重:20㎏

振動を感じさせない滑らかで快適な走り心地

ベビーカーのエアバギーで有名なジーエムピーインターナショナルから販売されている、多機能な高級犬用カートです。

キャビンが深く、体高の高い小型犬や小型多頭飼育の方におすすめです。

ルーフは左右どちらからでも開閉可能。開口部が大きく開くので、乗せ降ろしがスムーズ。ルーフはつけ外しが可能です。

COCOHEART 甘えん坊バギーBIG 4輪カート

  • サイズ:[使用時]高さ102× 奥行 69×幅 57㎝[折畳時]厚み38×幅57×長さ92㎝
  • 重量:8㎏
  • 耐荷重:30㎏

キャリー部分が広いので多頭飼育や大きめの犬にもおすすめ。

がっしりしたフレームと4輪のタイヤで安定感があります。

ハンドルの角度が調整可能で、自分好みに使いやすい仕様にできます。

大型犬におすすめ

Totoro ball(トトロボール) 4輪ペットカート

  • サイズ:[使用時]長さ90cm 幅45cm 高さ103cm [折畳時]75x67x44cm
  • 重量:12㎏
  • 耐荷重:55㎏

標準体型のゴールデンレトリバーが座って入れる程のサイズ。大型犬におすすめです。

カートの内部は広く、柔らかいマットレスで快適に過ごすことができます。

コンパクトに折りたたむことができるので、車内やお出かけ先でも便利です。

GPR ペットカート

  • サイズ:長さ95cm 幅79cm 高さ100cm
  • 重量:9.5㎏
  • 耐荷重:60㎏

大型犬や多頭用にも大活躍。耐久性のあるメッシュは通気性と可視性に優れており虫が中に入りにくい構造。いたずらや事故防止のため、底側にハイグレードマットと内側に飛び出し防止フックがついています。

また、介護用にも最適です。

おわりに

今回は、犬用カートの失敗しない選び方やおすすめの人気商品を紹介しました。

犬用カートは種類が豊富で、どれを選んでよいか迷ってしまいますが、飼い主さんの目的・用途に合わせて、サイズ・タイヤの種類・折りたたみや収納のしやすさ・快適性・機能性・安全性などを考慮し選ぶようにしましょう。

犬用カートがあることによって、お出かけの範囲が広がったり、熱中症や人混みから犬を守るなど様々なメリットがあります。

ぜひ愛犬と飼い主さんが快適に使える犬用カートを見つけてくださいね!