この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
- トッピングでドッグフードの食いつきを良くしたい
- トッピングで愛犬の食事への楽しみを増やしてあげたい
- 手作りごはんはちょっと難しそう…トッピングから始めてみたい!
と思っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
愛犬がドッグフードを食べなくなってしまったときや食欲不振のときにはトッピングをするだけで、食いつきが良くなることがあります。
この記事では
- おすすめのトッピング食材
- ドッグフードにトッピングする量はどれくらい?
- 犬に与えてはいけない食材
- 手軽にトッピングできるおすすめの商品
などがわかります。愛犬の食欲不振に困っている人や愛犬の食事の楽しみを増やしてあげたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ドッグフードのトッピングにおすすめの食材
トッピングはいつものドッグフードの上に少量の食材を乗せるだけ!なので、手軽に負担なく続けることができます。
ここでは、ドッグフードにトッピングするおすすめの食材を紹介します。愛犬が好んで食べる食材を見つけてあげてくださいね。
- 牛肉
- 豚肉
- 鶏肉
- 馬肉
- 鹿肉
犬は基本的には雑食ですが、肉食に近い動物なのでお肉が大好き!
そのため、最も取り入れやすいトッピング食材のひとつではないでしょうか。
- 牛肉
牛肉は良質なタンパク質を豊富に含んでいます。消化吸収に優れ、皮膚の健康維持や免疫力アップ、肥満解消の効果が期待できます。犬に与える際は脂身が少なく、タンパク質が豊富なヒレやモモ肉がおすすめです。 - 豚肉
豚肉にはビタミンB群が豊富に含まれており、疲労回復や夏バテ予防に効果的です。豚肉にはサルモネラ菌や大腸菌などが付着している可能性があるため、ゆでる・焼くなど必ず加熱してから与えるようにしましょう。また、部位によっては脂身が多く、肥満の原因にもなるので脂身の少ない部分を使用しましょう。 - 鶏肉
鶏肉には体作りに欠かせない必須アミノ酸が牛肉や豚肉よりも多く含まれています。また、牛肉や豚肉に比べ低カロリー・低脂肪・高タンパクなので肥満が気になる犬のトッピングに向いています。ささみや胸肉は消化しやすく、胃に負担がかかりにくいため、消化能力が弱っているときのタンパク源に適しています。 - 馬肉
馬肉は高タンパクで低カロリーでダイエット効果が期待できる食材です。鉄分やカルシウムが豊富なほか、亜鉛、ナイアシン、セレン、ビタミンB12などのミネラルも豊富で健康な体づくりに役立ちます。馬肉は新鮮なものであれば生肉の状態で食べることができます。生のまま与える場合は、必ず「生肉用」と書かれたものを選んでください。 - 鹿肉
鹿肉は赤身肉で脂肪が少ないのが特徴で、カロリーは牛肉の1/3程度です。しかし、牛肉より1.4倍ほど高タンパク。鉄分は約2倍、代謝をサポートするビタミンB群も1.5〜2倍と栄養素が豊富です。そのほか、犬の皮膚を健康に保つオメガ3・オメガ6系の不飽和脂肪酸、脳機能を向上させるアセチルカルニチンなども含んでいます。
愛犬にお肉を与えるときは新鮮なものを選び、調理方法をしっかり確認してから与えるようにしましょう。
- サケ
- サバ
- マグロ
- サンマ
- タラ
- かつお節
- 煮干し
- 缶詰(食塩不使用・ノンオイル)
魚にはタンパク質やDHA・EPAといった体に良い栄養が豊富に含まれており、
- 皮膚の健康維持
- 関節炎などの傷みを抑制
- 心臓病予防
- 抗癌作用
- 認知症の予防や改善
などの効果が期待できます。
魚には「赤身魚」「白身魚」「青魚」という種類があります。愛犬にトッピングするときの参考になるようにそれぞれの特徴を紹介します。
- 赤身魚
マグロやカツオなどの赤身魚はビタミンやミネラルが豊富。鉄分も多く含まれているので貧血予防に効果的です。 - 白身魚
サケやタラ、タイなどの白身魚は低脂肪・高タンパクでダイエットにおすすめの食材です。また、身が柔らかいため、食べやすく消化もしやすいので、シニアのワンちゃんにもおすすめです。白身魚はほかの魚種に比べてアレルギーを発症しにくいといわれているので、アレルギーに悩んでいる犬にもおすすめです。 - 青魚
サバやサンマ、アジなどの青魚には不飽和脂肪酸であるDHAやEPAが多く含まれており、脳の老化を防止したり、がん予防、皮膚の粘膜の状態をよくする働きがあります。
缶詰もOK
缶詰は魚の骨や皮も含めた素材が丸ごと食べられるので栄養満点です。また簡単にトッピングができて便利な食材です。
味付けがされているものは避け、水煮缶やノンオイル、食塩不使用のものを選びましょう。また、煮汁にはDHAやEPAが多く含まれているので、人肌程度のお湯で薄めて、フードにかけてあげるのもおすすめです。
魚の調理方法
魚の小骨はのどに刺さる危険があるので、しっかり取り除いてから与えるようにしましょう。心配なときはお刺身用を調理するのがおすすめです。
魚は焼いたり、ゆでたり、野菜と一緒にスープにするなどの調理方法があります。新鮮な魚であれば生で食べることもできますが、細菌による食中毒のリスクがあるため、加熱してから与えることをおすすめします。
また、人間用の加工された干物や魚肉ソーセージなどは与えないようにしましょう。
- 卵
- チーズ
- 無糖ヨーグルト
- 卵
卵は完全栄養食材とも呼ばれており、タンパク質のアミノ酸組成が理想的なバランスで含まれています。また、ビタミン類ではビタミンC以外ほとんどを含んでいます。特に卵白は過剰摂取になりがちなリンの含有量も少ないので腎臓にやさしい食材といえます。ただし、卵はアレルギー源にもなりやすい食材なので、注意が必要です。与える目安としては5㎏の犬の場合、ゆで卵を半個から4分の1程度を週に1~2回となります。 - チーズ
チーズはタンパク質やカルシウムが豊富なうえ、脂質やコレステロール、ビタミンAやビタミンB2、ナトリウムなど犬の体に役立つ栄養素が豊富に含まれている食品です。ただし、塩分やカロリーが高いので与え過ぎには注意しましょう。1日に食べてもいいチーズの量の目安は犬が1日に必要な摂取カロリーのうちの10%以内が理想です。 - 無糖ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内のビフィズス菌などの善玉菌を増やして悪玉菌を抑制します。これらの働きにより腸内環境が整い、免疫力がアップすると言われています。犬に食べさせていいヨーグルトの量は、1日にティースプーン1~2杯程度までが目安です。
- 豆腐
- 納豆
大豆には、良質な植物性タンパク質が多く含まれており、健康的な皮膚を保ち、筋肉や血液を造る大切な栄養素となります。
その他にもコレステロール値を下げる作用があるリノール酸や、腸内環境を整えるオリゴ糖など体に良い機能性成分を多く含んでいます。
- 豆腐
豆腐は消化に良いうえ、大豆の栄養的特徴をほとんど受け継いでいるので、タンパク源として利用しやすいです。与える量の目安としては小型犬:30~40g、中型犬:50g程度、大型犬:150g程度、老犬:10~20gになります。 - 納豆
納豆の独特な香りを好み、よく食べる子が多いようです。納豆に含まれる成分には加熱に弱いものがあるため、そのまま与えましょう。与える際は、刻んだ方が消化吸収しやすくなるので、ひきわり納豆がおすすめです。
- さつまいも
- かぼちゃ
- キャベツ
- トマト
- にんじん
- ブロッコリー
- 白菜
- 大根
野菜はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富。犬の食性に本来食物繊維は適していませんが、腸内環境を整える役割がある栄養素です。
食物繊維は消化されずに腸まで届くので、善玉菌のエサとなってくれるだけでなく満腹感を得られやすいという特徴があり、愛犬のダイエットに役立ってくれます。
また、シニア期に入ると、総合栄養食を与えていても、消化吸収能力の衰えから、必要な栄養素が補いきれないこともあります。そのため、野菜を上手に活用して健康な体作りをしてあげましょう。
野菜の調理方法
繊維の多いものは十分な加熱調理をし、細かく切ったり、すりおろすなどの工夫をして与えるようにしましょう。
- オリーブオイル
- 亜麻仁油
- ごま油
オイルは主に「脂質」といわれる5大栄養素のひとつです。オイルをフードにかけると嗜好性が高まり、皮膚や被毛の健康維持に役立ちます。
一方でオイルは高カロリーなため、過剰に摂取すると肥満になったり、便がゆるくなったりするので適量を与えるようにしましょう。
1日当たりの量の目安は小型犬(5㎏)で小さじ1/2~1杯、中型犬(10~20㎏)で小さじ1~2杯、大型犬(20~40㎏)で小さじ2~3杯程度です。
オイルは空気に触れると酸化しやすいため、なるべく食べる直前にかけてあげましょう。
ドッグフードにトッピングする量ってどれくらい?
トッピングは嗜好性も上がるため、多く与えたいという気持ちもあるかもしれませんが、与えすぎは栄養バランスを偏らせる原因にもなるため、量には注意が必要です。
トッピングの量はドッグフード給与量の2割程度
あくまでもメインはドッグフードにするのが理想です。
また、トッピングをして与えた後は、愛犬の体調変化が起きていないかチェックすることが大切です。
体重や体型だけでなく、皮膚や被毛の状態、便の状態もチェックするようにしましょう。
トッピングするときの注意点
トッピングは食事の楽しみを増やしたり、食欲を増進させたりと様々なメリットがあります。
しかし、与える時には以下のような注意しなければいけないこともあるので、しっかりおぼえておきましょう。
初めてトッピングをする場合は、愛犬の体質に合うかを確認するために、1種類の食材をスプーン1杯程度から与えると安心です。
愛犬が好んで食べ、お腹の状態も問題なければ、少しづず量を増やして様子をみるようにしましょう。
また、食事制限が必要な疾患やアレルギーがある場合は、必ず獣医師に相談してから与えるようにしましょう。
人間にとっては無害で健康に良いとされている食材でも、犬に与えてはいけない食材があります。
以下のような食材を与えてしまうと下痢や嘔吐、さらには中毒を起こすこともあるため、注意が必要です。
- ネギ類(玉ねぎ・ニラ・にんにくなど)
- チョコレート
- ぶどう・レーズン
- アボカド
- 生のエビ・イカ・タコなどの甲殻類
- 香辛料など刺激が強いもの
- 鶏の骨
愛犬が良く食べるからといって、同じ食材を食べて続けていたら、栄養の偏りやアレルギーになってしまうことがあります。
1週間の中で牛肉や鶏肉などお肉の種類を変えてみたり、魚を使ってみるなどして、食事の内容を変えるようにしましょう。
また、トッピングには新鮮な食材を使うのが基本ですが、食材を冷凍保存して使うのも便利な方法です。製氷皿に1回分ごとに小分けしておくとサッと使えて時短になります。
トッピングにおすすめの商品
愛犬の食欲を刺激する方法として、トッピングはとても簡単で手軽にできますが、作る手間がかかったり、栄養バランスが心配な飼い主さんもいらっしゃると思います。
そんなときはトッピング商品を利用するのもよいと思います。
ここでは、様々な商品の中からおすすめのトッピング商品を紹介します。
おすすめポイント
- 保存料、甘味料、着色料、香料などの添加物は一切不使用。安心の国産です
- 選べる10種類の味!鹿肉、馬肉、鹿レバー、まぐろ、さけ、ささみ、カタクチイワシ、納豆、ヤギミルク、牛レバーがあります
口コミ
好き嫌いが激しく、毎日のご飯にホントに困っていたので、ダメ元でこちらを購入しました。
引用元:楽天市場
袋を開けた瞬間興奮しはじめ、いつも食べないフードにふりかけたらビックリするほどの食いっぷり!おかわりまでしてくれました。久々の完食で感動しました!!
おすすめポイント
- 新鮮な生馬肉を愛犬に与えてみたい方におすすめ!
- 馬肉は、牛肉・豚肉にくらべて「低カロリー」「高タンパク」なお肉。また、低アレルゲンな食材なため、鶏肉や牛肉などの食物アレルギーが特定されている犬にもおすすめです。
- セット内容は馬肉1㎏、ミックスベジタブル150g×2、カボチャとお芋ミックス150g×2トッピングもアレンジが自由自在です。
- 解凍すればすぐに食べられるのでとってもお手軽!
口コミ
小さいハンバーグにして、ドライフードの上にトッピングしていますが、とてもおいしそうに食べてくれます。
引用元:Yahooショッピング
おすすめポイント
- ココグルメは、総合栄養食基準に準拠した獣医師監修の手作りご飯です。米国飼料検査官協会(AAFCO)の提唱する成分配合を満たし、愛犬の健康に必要な栄養素を十分に含んでいます。手作りのトッピングの栄養バランスに不安のある方も安心して与えることができますね。
- チキン・ポーク・フィッシュ・ジビエの4種類あり、愛犬のお気に入りの味が見つかります!
口コミ
常に少食だった我が家の愛犬ですが、こちらに変えてからすべて完食してくれるようになりました、、、!食いつきもよく、見ていて嬉しくなります。
引用元:楽天市場
無添加の上、栄養バランスにもこだわっているということで安心して購入できました!小分けになっているのでご飯も用意しやすく、様子を見てあげることができました。
おすすめポイント
- 天然鹿と新鮮野菜をメインに、鹿骨やレバー、牡蠣などの自然素材だけで栄養バランスを調整した手作りごはんです。
- 添加物や保存料、ビタミンミネラル剤などは一切使用されていません。食材が厳選されているのでアレルギーケアにもおすすめです
- 鹿肉の他に猪肉、天然鯛、鶏肉、まぐろのバランス栄養食や療法食のトッピングにおすすめな腎臓や肥満ケアの特別ケア食があります。
口コミ
何度目かのリピート購入です。ドライフードに小分けの1個をトッピングして与えています。美味しそうに食べてます。ウンチもきれいで、おなかの調子もよさそうです。
引用元:楽天市場
おすすめポイント
- 亜麻仁の豊富なオメガ3脂肪酸とリグナン(ポリフェノール)の抗酸化作用は犬の毛ヅヤをよくし、皮膚や関節炎を和らげるなど、様々な効果が期待できます
- 食物繊維が豊富で腸内環境の改善に役立ちます
- 個別包装でいつでもフレッシュ!持ち運びにも便利です
口コミ
某イベントで試食して食い付きが良かったため購入し、今回がリピート買いです。いつものエサにトッピングで与えています。喜んで食べています。
引用元:楽天市場
おわりに
今回はドッグフードにトッピングするおすすめの食材やトッピング商品をご紹介しました。
犬に必要な栄養がバランスよく調整されたドッグフードを与えている場合、トッピングは必要ないのかもしれません。でも、トッピングをすることで愛犬の食欲を刺激し、ごはんの楽しみを増やしてあげられるなら、とても良いことだと思います。
今回紹介した食材を参考に、愛犬が喜んで食べるトッピング食材を見つけてあげてくださいね!