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2022年6月に美容ブランドReFa(リファ)のシャワーヘッドシリーズから最新モデル「リファファインバブルピュア」が発売されました。
リファファインバブルピュアの魅力はシャワーヘッドシリーズの中で初となる塩素低減機能が搭載されたこと。
こちらは人間用として販売されていますが、実は犬も一緒に使えるんです。
最近、塩素除去機能付きのシャワーヘッドとよく耳にしますが、そもそも塩素ってなぜ入っていない方がいいの?犬の毛にどんな影響があるの?
今回はそんな疑問にお答えしながら、リファファインバブルピュアを犬に使うとどのような効果やメリットがあるのかご紹介したいと思います。
塩素が犬の毛に与える影響とは?
愛犬の毛がパサパサしていたりツヤがなかったり、もつれやすかったりなど被毛のトラブルがある場合、塩素が原因かもしれません。
日本の水道水には塩素が入っており、塩素のおかげで私たちは水質を維持された安全な水を飲むことができます。
しかし、シャワーとして使った場合、塩素は髪を構成しているタンパク質を傷めてしまうため、様々な悪影響が出てくるのです。
塩素がもたらす悪影響
水道水の消毒に使われている塩素は、病原菌や微生物のタンパク質などを破壊することで消毒をします。
そのため、同じタンパク質で作られている髪にもダメージを与えてしまうのです。
髪の表面はキューティクルと呼ばれる鱗のようなものが重なった形をしており、髪の内部の水分が失われるのを防いだり、外部の刺激から守る役割があります。
しかし、塩素が髪に触れてしまうと、キューティクルのタンパク質が破壊され、髪の表面の艶や指通りを悪くしてしまうのです。
ではこのキューティクルは犬にもあるのでしょうか。
犬にもキューティクルはある!
犬の被毛の構造も人間と同じようにキューティクルがあり、1本の毛は、3層から成り立っています。
いちばん外側がキューティクル(毛表皮)、その内側にコーテックス(皮質)、中心部がメデュラ(髄質)と呼ばれます。
この毛の構造は人間の髪の毛と同じ構造なのですが、実は犬の毛の方が傷みやすいのです。
犬の被毛が傷みやすい理由
なぜ人の髪の毛より犬の毛の方が傷みやすいかというと毛の断面を見てみれば分かります。
①毛の太さが人の毛の1/2
人の髪の毛と比較すると犬の毛の太さは半分ほどしかないため、人の髪の毛よりも細く、デリケートなのです。
②キューティクル(毛表皮)が薄い
人の髪の毛はキューティクルが3~4層ありとても丈夫ですが、犬の毛はキューティクルが1~2層しかありません。
キューティクルの層が薄いと、刺激に弱いというリスクがあります。そのため、キューティクルが壊れると中の繊維が空洞化して水分や油分が失われ、モツレやすくなり、ツヤもなくなります。
③コーテックス(皮質)が少ない
被毛の弾力やしなやかさの役目を持ちます。
人の髪の毛の構造は、このコーテックスが約8割を占めています。これに対し、犬の毛は約5割程度しか含まれていません。そのため、人の髪の毛より切れやすくパサつきやすいのです。
リファファインバブルピュアは水中の塩素を低減!
塩素は犬の毛を傷めてしまう原因のひとつです。
今リファのシャワーヘッドを導入されているトリミングサロンも増えていますが、少し汚れただけで毎回トリミングサロンに連れていくのも大変だし、家でもシャンプーしてあげたい飼い主さんも多いと思います。
そんな時、リファファインバブルピュアがお家にあれば犬の毛を傷めずにシャンプーすることができます。
ここからはリファファインバブルピュアの塩素除去機能についてお話しします。
塩素除去の仕組み
リファファインバブルピュアは、リファ独自の二層カートリッジで上層の亜硫酸カルシウムで塩素を低減し、下層の複合繊維フィルターで汚れまで取りのぞきます。
亜硫酸カルシウムという化合物は塩素と反応して無害な物質を生成する性質をもっています。
そのため、この亜硫酸カルシウムを入れたカートリッジにお湯を通すことでこれを溶け出させて塩素を除去する仕組みです。
そして浄水するだけでなく複合繊維フィルターで微細な汚れまで除去してくれるのです。
しかし、カートリッジは使っていると段々と塩素除去効果が落ちてしまうので、定期的に交換する必要があります。
カートリッジの交換目安は?
カートリッジは消耗品なので時期がきたら交換しなければなりません。
交換の目安は1日8分使用して約3ヶ月だそうです。コストはかかるけれど、その分水質の良い水を継続的に使え、犬の毛をしなやかで健康に保つことにつながるのでとても魅力的ですね。
塩素除去だけじゃない!犬にとって嬉しい効果
リファファインバブルピュアの優れた機能は塩素除去だけではないのです。
ウルトラファインバブルとマイクロバブル
リファファインバブルピュアには、きめ細かい泡ウルトラファイインバブルとマイクロバブルを生み出すとっても凄い機能があります。どれくらい小さな泡かというと、下の図を見てください。
左にある人間の毛穴の大さに比べ、一番右のウルトラファインバブルは見えないくらいの小さな点ですね。
この2つの泡がシャンプーだけでは落としきれない毛穴の汚れや老廃物、雑菌などを洗浄することで体臭、べたつき、かゆみなど皮膚トラブルの防止にもなります。
また毛穴を刺激することで、換毛期や抜け毛が多い犬の毛を除去し、抜け毛対策にもなるのです。
犬の表皮の厚さは人間の3分の1程度しかなくとてもデリケートです。リファファインバブルピュアは泡と水の力で汚れを浮かせて、皮膚のバリア機能を守りながら洗い上げることができるので、皮膚が弱くシャンプーを使うのが心配な犬にもおすすめです。
選べる4つの水流
リファファインバブルピュアにはミスト、ジェット、ピュアストレート、ストレートの4つの水流があります。
愛犬の好みに合わせて、怖がったり嫌がったりしづらい水流を選んであげることができます。
その中でもミストは肌あたりがよくシャワーが苦手な犬もシャンプーを嫌がりにくくなります。
またシャワーのお湯が各層すみずみまで浸透し、うるおいを与えるので皮膚の水分を守ることができます。
乾燥しやすい冬の時期や皮膚のバリア機能が低下しやすい老犬に保湿効果がありおすすめです。
リファファインバブルピュアは僕たち犬にとって良い機能がたくさんあるね!
リファファインバブルピュアを使うことで、犬の被毛を美しく保つことができたり、もつれを予防、保湿効果などメリットがたくさんありましたね。
トリミングサロンでも導入されているお店が増えているので、お家でも安心して使えますね。ぜひ愛犬にも使ってあげてみてください。